平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)
2011年8月26日
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東日本大震災復興支援 第2回特別講演「星空の宅配便」「暑さに負けないぞ!夏祭りだ!」
会場:JICA地球広場 協力:THE J TEAM(株)、NPO日本文化体験交流塾
この事業の主催者から声がかかり、弊社は完全ボランティアで参加しました。渋谷区広尾にあるJICA地球広場という施設内の大会議場で、原発事故で避難している双葉町住民が対象です。約100名の方が、バス3台で午前中は都内各地を分かれて訪問し、午後からこの会場に集まりました。支援者は、ドイツやコロンビアなど11カ国の大使館など100以上の団体や施設、個人からなり短い時間に多くのイベントが開催され、楽しんでいただきました。みなさんの顔が明ることに私らも癒されました。
2012年8月25日
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ボランティアとこどもの祭典 今宵の星空めぐり《栗原市編》
会場:みちのく伝承館
栗原市は、社会福祉協議会を中心に東日本大震災の復旧復興活動など様々なボランティア活動が盛んです。その活動を支えているボランティアの方々と会場付近の子どもたちを対象にした祭典で、プラネタリウムです。昨年の春の弊社の活動が評価されて、声をかけていただけたようです。人形劇、スイカ割り、消防隊のアクロバット的な演技など、多彩な催しがありました。事前に非常に多くの方が集まることが分かっており、全システムを駆使してツインドームで対応しました。全ての方が一所懸命というか、何でも前向きになので、非常に楽しめた催しでした。
2012年10月5日-6日
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5日 モバイルプラネタリウム教室 会場:柳津町立西山小中学校
6日 プラネタリウムがやってくる 会場:三島町交流センター
5日(写真左)は、福島県柳津町立西山中学校にて中学生および隣の小学生・保護者を対象に当教室を開催しました。プラネタリウムを見たことが無い方がほとんどで、エアドームを見ただけで期待感が高まってます。自宅からも天の川が見える場所にいても、きっかけが無いと夜空を見上げることはないようです。投影が終わった後、みなさんの目がキラキラ光っているのが、印象的でした。
6日(写真右)は、柳津町の隣町にある交流センターにて一般の方を対象に開催しました。やはり、興味津津の方々が年齢を問わず、多く集まりました。並行して国立天文台の先生の講演会も行われました。今回の事業は、柳津「花ホテルたきのや」のご主人の尽力によって開催されました。
2012年10月7日-8日
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まるごと星を楽しもう 会場:會津稽古堂多目的ホール 協力:会津そらの会
7日 全天周映像「HAYABUSA-BACK TO THE EARTH」の上映
8日 モバイルプラネタリウム「今宵の星空めぐり《会津若松市編》」
2日間に渡り、会津若松市内で開催されたイベントに参加しました。デジタルプラネタリウムのシステムは、星空だけでなくデジタルムービーも表示できます。この特性を生かし、1日目は全天周モードで再生する映画「HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-帰還バージョン」の上映を行いました。映画監督の上坂浩光氏にもご来場いただき、ミニトークショーも開かれました。2日目はプラネタリウム「今宵の星空めぐり」の投影で、前日に三島町でご覧いただいた方が、再訪してくれた方もおりました。主催者である「会津そらの会」のスタッフの努力で、いずれも盛況のうちに終えました。なお、このイベントは途中で困難な問題もあり、1年以上もかけて問題解決してきたイベントでした。無事に終え、達成感も一入、同時に「諦めない」という強い意志を学ばせていただきました。